今、はやりのオンラインサロンについてセミナーを聞いてきました

菅智晃さんが主催するマーチャントクラブというコミュニティで
戸張賢治さんが語ってくれました
(戸張さんのオンラインサロン「全方位ビジネス大学」

やはり実践してる人の話は気づきが多いです^^
私も今3つほど関わっていて

一つはクライアントさんが既にスタート
一つはジョイントベンチャー式でこれから
一つは自分が主となって構築中

敢えて「今、はやり」という言葉を使ってみましたが
周りを見渡すとやっていない人の方が圧倒的に多い(笑)
まだまだ(*)アーリーアダプターの段階ですね

(*)アーリーアダプター
要は新しもの好きの人達のこと(笑)【未来予想2019】の記事の動画の中で簡単に説明してますので興味ある方はどうぞ^^)

オンラインサロンを、簡単で資本が少なく、月額課金の仕組みを構築できると思って始めると、多分、失敗すると思います(笑)

オンラインサロンに限らず「月額課金の会員システム」ってかなり難しいんですよ
そんなに簡単に毎月ずっとお金って払ってくれません

お金を払う価値がないと絶対ダメですね
では価値のある情報をだし続けられればいいのか?
そんな単純なものでもなさそうです

コンサルタントで会員制ビジネスの先駆けといえばご存知『神田昌典氏』

『顧客獲得実践会(ダントツ起業実践会)』
一人のコンサルタントが5,000社近くのクライアントを抱えるという、その数は当時でも今でも考えられない数字ですが見事に仕組み化をして、コンサルタントの新たのビジネスモデルの可能性を見せてくれました。いまだに何とか実践会と使ってるコンサルタントもいますからね

この神田さんの初期の実践会は2004年に終了しました、期間的には5年位ですね。

勿論、次のステージに行くために手放したという面もありますが、ご本人的にも限界だったようです。

彼は価値のあるものを与え続けていなかったのか?
そうではないです、最新のマーケティング手法、クライアントの成功事例のシェア、すごい量のニューズレターとして毎月配布、神田さんが選んだ日本のすごい方のインタビュー音声の配信など盛りだくさんでした。

少しだけ自慢。私は神田さんにインタビューされたことあります。
ちなみに当時はカセットでした(笑)

さらに、実践事例を報告してもらって、優秀な方を年に一度選考して賞をあげるというイベント企画(毎年ブルーノート貸し切りでした)そこで表彰されたいので、みんな進んで実践報告をする

などなど仕組みとしては素晴らしいものでした

それでも、クレームがあります
不満足分子というのが出てきます
納得しない人が出てきます

でも、やめた理由はそこではなく
ごく親しい人だけに言ったのは

毎月、それこそ命削ってニューズレター書いてるのに読まれない!
パラっと見て机の上に放置、中には封も開けないで積み重なっていたり
それなのに、もっとと要求される・・・疲れた

だそうです笑

おもしろいですね

価値のあるものを与え続けても、それが当たり前になるとみんな飽き、要求レベルは上がる一方。神田さんのように天才でもそうなのだから、我々のような凡人が与え続けられるはずがない(笑)

なので、月額課金の会員制ビジネスは与え続けるモデルでは続かないということです。

では、どのような形がいいのか?
私なりの考えはありますが、長くなったのでまたの機会譲ります

そして、それらはこれからオンラインサロンで色々テストしてみますね^^

森本