【差別化って難しい?】

前にブログでも書きましたが、うちの子供はスカイラークグループの猫型配膳ロボットが大好きです。

はじめてそのロボットを見たのが、しゃぶ葉というしゃぶしゃぶ食べ放題の店

オーダーするとが席まで注文品を運んでくれるロボットをみて大喜び!!

『猫ちやんきたーーー』
『猫ちゃんバイバイ!』
『猫ちゃんおいで』

とか一所懸命話しかけたり、挙句には厨房まで追いかけていったりww

めっちゃ楽しんでるのみてとても可愛くて笑っていたのですが、店長さんかマネージャーさんが、私の近くまできてそっと口元に手を当てて、耳元に話かけてきました。

『うるさい!』とか『危険なので、追いかけないでください』

と、注意されるのかと思って耳を傾けてみると

『お肉を注文する時、1枚づつ注文するとその分ロボットが運ぶ回数増えるのでいいですよ』

と教えてくれました^^

 

これにはちょっと感動しました。

まずは、楽しい時は素直に無邪気に楽しいと表現すると、それを応援してくれる人が出てくるんだなということ

そして、しゃぶ葉はチェーン店なので、基本どの店でもサービスも味も同じ、だけど、このマネージャーの一言でリピート決定です

実は、自宅からはこの店より近い店があるんですが、当然、こちらの店にリピートです

 

これから本当にAIやロボットがどんどん活躍する世の中になるでしょう
画一的なサービスで差別化はより難しくなってくるでしょうね。

まさにどんぐりの背比べ状態

でも、だからこそ、やっぱりこの人間くささが差別化する大きなヒントなんだろうな

ビジネスは時間節約のためとかいかに効率的に物事をすすめるかと考えがちですが、1枚づつ頼むという、とても非効率的な方法が楽しめる機会を増やせるという事実

そして、それをそっと教えてくれる心配り

 

 

これからは効率的なことは、AIやロボットに任せて、人間はより非効率を楽しむことが大事なのではないのかな